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猫伝染性腹膜炎(FIP)
このブログは、FIPに罹患したアビシニアン(3才オス)の、2ヶ月間の闘病記録を中心にした内容です。新たな更新はしていませんが、この、猫にとっての「死に至る病」について、愛猫家の皆さんに知っていただければ、と、公開しています。
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2003/09/29(Mon) 26日の朝の給餌を最後に点滴のみとなった。27日はさほど目立たなかったが、28日は点滴で投与した水分をはるかに上回る排尿量となった。 錆付いた生物学の知識をひっくり返してみる。エネルギー供給が途絶えた為、異化が亢進し、自らの体のグリコーゲンやタンパク質を分解し、エネルギーとして使っているのだ・・・。糖質や脂質・タンパク質が体内で分解される際に最終的に産生される水を代謝水と呼ぶが、計算上の負の部分が、きっとアビ吉の小さな身体からの持ち出し分になるのだろう。今朝は1.91kgと激減し、この3日間で500gの体重減少をみた。 こうしてみると、日々の強制給餌が如何にアビ吉の身体を支えていたかがよく解る。下痢が始まってからは、「給餌しても素通りするばかりか、お腹が痛くて堪らないだろう」と悲しんでいたが、けなげにも、腸から、それなりの栄養をきちんと吸収していたのだ。 心の中で、「もうしばらく給餌をしたら・・・?」という、小さな、力ない、優しげだが日和見な声が聞こえる。私は、この「声」に耳を貸さない。 --------------------------------------------------------- すみれ 読んでて涙が次から次からあふれてきます。 先日の書きこみ、舌足らずでした。ぱくちゃんを見るといつも、泣けちゃったけど、でも、最後の最後まで、希望は捨ててなかったということを。まだアビちゃんの奇跡を期待してます。 2003/09/29(Mon)/16:16:32 No.341 --------------------------------------------------------- 猫おば [E-Mail] すみれさん、いつも心配してくださって本当にありがとう。共感してもらえることが、どれだけ私達の救いになっていることか・・・。どうぞ、すみれさんも、ぱくちゃんのことで、あまり悩まないでくださいね。猫おばは、ぱくちゃんは幸せだったと信じて疑いません。(^^) 2003/09/30(Tue)/11:03:58 No.346
by abi_kichi
| 2004-09-23 23:37
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