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猫伝染性腹膜炎(FIP)
このブログは、FIPに罹患したアビシニアン(3才オス)の、2ヶ月間の闘病記録を中心にした内容です。新たな更新はしていませんが、この、猫にとっての「死に至る病」について、愛猫家の皆さんに知っていただければ、と、公開しています。
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2003/12/07(Sun) No.705 wooさんが送ってきてくれたファクスを今しがた見ました。まず数値ですが、A/G比=1.22はやはり低いと思いますし、γグロブリン分画25.2%というのも微妙に高いのではないでしょうか? 正常範囲は、A/G比が1.4~2.4、アルブミン分画が58.5~71.0%、γグロブリン分画が11~22%と、以前、別の獣医さんから教わったことがあります。(私のメモが確かならば・・・。(^^ゞ) そして、電気泳動のパターンですが、「るん」は、αグロブリンやβグロブリンのピークよりもγグロブリンのピークの方が高く面積も広いですね。wooさんが教えてくれたサイトの正常パターンではβ>γですが、「るん」は逆(β<γ)です。ですからγグロブリンは少なくとも増加傾向にあると言えるのでは・・・。(--; このサイトのFIPのパターンと同じになってしまえば、もう結論は出てしまう(アビ吉はγグロブリンが軽く40%を越えていました)ので、私自身は、こういう軽微な変化を捉えて先回りできないか?と思っています。 例えば次回、γグロブリン値が30%近くなっていたら?・・・ やはりFIP発症の萌芽があると思わざるを得ません。 症状が認められないくらい超早期にインターフェロン+プレドニゾロン+塩酸オザグレルを開始したら、ひょっとして寛解に辿り着けるかもしれない・・・。因みに、「るん」は年齢的にも5歳以上と推定されています。 奇妙なことを言い出したので、唖然としておられる方もいらっしゃるでしょう・・・。 でも、体重減少、発熱、血便、下痢、食欲低下、嘔吐などと言った症状が出てから、おもむろに治療を開始しても、そして、どれほど必死に看病したとしても、この病気に関しては手遅れで、病気の猫にさらに負担をかけるに過ぎない、ということを嫌と言うほど思い知らされました。 それほどに、アビ吉をこの病気で失ったことは無念で、他の猫達で2度と同じ目には遇いたくないと思っており、これからも、「手を尽くして資料を集めて、勉強したい!」と思っています。 --------------------------------------------------------- 猫おば [E-Mail] 何だか、てぐすねひいて「るん」のFIP発症を待っているかのような雰囲気ですが、そうじゃありません。持続性キャリアのように、コロナウィルスが陰性化しない場合の対処が確立されていないことが「元凶」なんです!wooさん、誤解せんといてね。 2003/12/07(Sun)/14:06:23 No.706 --------------------------------------------------------- woo わかっています。(T-T) さっき、手書きで記録していたノートを久々に読み直して、また泣いてしまったわたくしを猫達は、そばに来て、不思議そうな顔で見上げてます。 そろそろ、肝臓の薬をさらに1ヶ月毎日、飲んでいるりんの再検査もしないと・・& らんの皮膚炎は、以前に比べれば、随分、ましです。こちらもプレドニンの減量、できないものか・・・年内も、獣医さん通いは、続きそうです。 2003/12/07(Sun)/20:29:05 No.710
by abi_kichi
| 2004-09-27 21:35
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