カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
猫伝染性腹膜炎(FIP)
このブログは、FIPに罹患したアビシニアン(3才オス)の、2ヶ月間の闘病記録を中心にした内容です。新たな更新はしていませんが、この、猫にとっての「死に至る病」について、愛猫家の皆さんに知っていただければ、と、公開しています。
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2004/05/21(Fri) No.969 インターネット上の情報は評価付き情報が少ないため、精度や信憑性に劣るといったことを前回申し上げましたが、以下の三つは、有用と思われます。まずはgooのサイトですが、以下のように 教えて!gooトップ > ライフ > ペット > 犬・猫 http://oshiete1.goo.ne.jp/oshiete.php3?c=531 進んで、例えば「猫伝染性腹膜炎」と入力して検索すると、それに関する発言を読むことが出来ます。そして、このコメントには既読者のポイントが加算されているのです。良い回答であったか、役に立ったか、という観点でポイントが加算され、その数値を見ると、おおまかですが検討がつきます。ここでは主として勉強熱心な飼い主さんのコメントを読むことができます。 もう一つは専門的で、しかも海外ですが、米国国立医学図書館(NLM)の巨大なデータベースを利用できる!という物凄い代物です。これを見つけた時は心臓が止まりそうな程、興奮しました。 (勿論、英語ですが、技術英語?は文章構造自体は、シンプルです。後は読み通す「根性」、というか、「気力」ですね。(^^ゞ) http://www.ncbi.nlm.nih.gov/PubMed 左側のボックスはPubMedのままで、右側のボックスにVeterinary Medicine and (例えば)feline infectious peritonitisを入力すると、アメリカの国立医学図書館にある該当文献を知ることが出来ます。それぞれの題名もしくはアイコンをクリックすると、要約を読むことも出来ます。 これはかなり難易度としては高いですが、精度と信憑性の高い情報の宝庫だと思います。 英語を読むのはしんどいけれど、日本語の専門書より英語の専門書の方が内容が濃い感じがするのは、何故でしょうか?やはり獣医学の先進国はアメリカなのでしょうか? 私は戦後生まれ(それもずっと後の!)なんですが、情報ネットワークの凄さでは米国を崇拝してしまいます。 (やっぱりブッシュじゃなくてゴアをアメリカ国民は選択するべきでした・・・。) 最後に日本臨床獣医学フォーラムのBBSもお勧めです。 飼い主向けのコーナーのCGIゲストボードに、質問を書き込むと、数日以内に日本の代表的な獣医学研究者から回答が返されてきます。 http://www.jbvp.org/ せっかくのインターネットなのですから、国内サイトだけでなく、海外のサイトも大いに活用したいところです。でも、英語以外はちと「しんどい」というのも事実ですね・・・。(--;
by abi_kichi
| 2004-10-07 00:24
| 贋治療批判
|
ファン申請 |
||