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猫伝染性腹膜炎(FIP)
このブログは、FIPに罹患したアビシニアン(3才オス)の、2ヶ月間の闘病記録を中心にした内容です。新たな更新はしていませんが、この、猫にとっての「死に至る病」について、愛猫家の皆さんに知っていただければ、と、公開しています。
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2004/06/09(Wed) No.975 JVM獣医畜産新報(http://www.buneido-syuppan.com/)という専門雑誌を講読し始めました。今月号は兎梅毒のケースレポートが興味深かったです。ペットの兎のかなりの数で母子感染による兎梅毒が見られるというものでした。ごく一般的な家庭飼育兎における抗体保有率は35%ということでした。 この雑誌の新製品紹介のコーナーで、ビタ・オレンジとスカットという2つの商品を知り、早速注文して入手しました。文永堂薬品という名称からして、おそらくこの出版社の関連会社なのかもしれません。 ●ビタ・オレンジというのは、怪我や傷の部分を舐めたりしないように作られた塗布剤で、怪我を覆った包帯に縫ったり、あるいは露出している傷の場合は周辺の健常な皮膚に塗っておくというものです。アイディア的にはペティオの「近よれまい」(http://www.petio.com/ouen/d_e_2.html)と同じです。柑橘類の芳香成分や唐辛子から抽出したカプサイシンといった刺激性物質を成分として含んでいます。 目下、「りん」や「らん」が傷を舐めないように、wooさんが色々工夫を凝らした服を作っていますが、ネッカーや洋服は猫にとっては迷惑千万に違いないので、何か他の方法はないか!?と思って探し出しました。 効果のほどは、今晩早速wooさんが試しているはずですので、明日でもご報告できるかと思います。 ●スカットというのは、犬舎、ペットショップ、病院診療室、手術室、待合室、トイレ、ゴミ容器等、臭いやカビ、最近の発生しそうな場所に噴霧する除菌・防カビ・消臭スプレーです。組成は天然植物性消臭成分およびポリヘキサメチレン・ビグアナイド・ハイドロチオライトを主成分とする、とあります。 従来、私達は、コロナウィルスの殺滅を目的に、ミルトン(次亜塩素酸ナトリウム)を食器やトイレの消毒に用いてきましたが、これからの季節は、日中の気温の上昇から、特にトイレの臭いが強くなりますし、また細菌の増殖が加速する時期でもありますので、トイレの消臭・消毒にこのスカットを併用することにしました。今しがた我が家で使用した感じは、ミルトンの噴霧と異なり、塩素臭などの臭いを伴いません。よ~く嗅ぐとハーブっぽい微香があるようですが、すぐに消えてしまうくらいです。香り自体も人間の私には不快なものではありませんでした。感覚的にはミルトンよりも安心感があります。ミルトン無効微生物(胞子状細菌・マイコバクテリア)対策に加えて消臭効果がこれで可能になり、猛暑対策が一つ解決しました。(^-^) これらは検索してみましたが、ネット上では購入できないようです。かかりつけの獣医さんに相談して分けてもらうか、私のように直接電話して注文することになるようです。 「JVMをご覧になったのですか?獣医さんですか?」(メーカー) 『いえ、ただの飼い主なんですが、興味があって定期購読を始めたところなんです。』(私) 「そうですか。ちょっと、そちらの近辺では取り扱いがないようですから、こちらから送らせていただきます。」 『お支払方法はどうなりますか?』 「あぁ、納品書と請求書と振込用紙を同封しておきますから、ついでの折にでも振り込んでおいてください。」 とまあ、のんきなやり取りを電話でした後、直に届きました。 興味の或る方は、以下に問い合わせてみるとよろしいかと思います。 文永堂薬品株式会社 東京都文京区本郷2-27-18 ℡03-3814-4100
by abi_kichi
| 2004-10-07 00:29
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