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猫伝染性腹膜炎(FIP)
このブログは、FIPに罹患したアビシニアン(3才オス)の、2ヶ月間の闘病記録を中心にした内容です。新たな更新はしていませんが、この、猫にとっての「死に至る病」について、愛猫家の皆さんに知っていただければ、と、公開しています。
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2003/09/01(Mon) Kirk's Current Veterinary Therapy ⅩⅢ Small Animal Practice edited by John D. Bonagura, D.V.m.,M.s. Diagnosis and Prevention of Feline Infectious Peritonitis ~~~~~~~~~~~FIPの診断と予防~~~~~~~~~~ ●猫伝染性腹膜炎の予防(1) キャッテリー内でのFIP発生率を減少させることに関してキャットオーナーに助言するために、獣医師はコロナウィルスの感染形式を理解しなければならない。FIPは主にキャッテリーや多頭飼いの家庭の病気である。家庭内に1匹か2匹の猫がいるだけなら、FIPの発生率は5000分の1と推定される。一方、多くの猫がいて、コロナウィルスの蔓延する環境では、FIPによる死亡率は5%と推定される。 FIPは猫コロナウィルスへの暴露なしには発生しない。キャッテリー内の80から90%の猫が猫コロナウィルスに対する抗体を保有しており、この系統のウィルスへの暴露または感染を受けていることを示唆する。ほとんどのキャッテリーに無害性FECVは浸透している。Foleyと同僚ら(1997)は逆転写酵素ポリメラーゼ連鎖反応法(RT-PCR)を用いて、キャッテリー内の41%の猫が常時、糞便中にウィルスを排出していることを見出した。大半の猫はウィルスを間歇的に排出しているが、一部は持続性にウィルスを排出していた。若い猫ほど連続的にウィルスを排出する傾向にある。多くの猫が、感染した結果として糞便中へのウィルス排出、回復、次の再感染という、感染のサイクルを有しているらしい。抗体価では、持続的にウィルスを排泄する猫を同定することはできない。 to be continued 猫おば ※この章は量が多い為、数日に分けてアップ致します。 --------------------------------------------------------- 猫おば [E-Mail] 飼い猫の数が、2匹から3匹になるところに、大変な「飛躍」があるのですね。2匹以下であれば、FIPは5000分の1の発生率とのこと。「一匹しか飼っていないような場合、いちいち高価なワクチンを接種しなくても・・・」という判断も成り立ちますね。 2003/09/01(Mon)/12:47:12 No.127 ■
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by abi_kichi
| 2004-09-23 21:50
| FIP治療(薬や食事について)
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