カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
猫伝染性腹膜炎(FIP)
このブログは、FIPに罹患したアビシニアン(3才オス)の、2ヶ月間の闘病記録を中心にした内容です。新たな更新はしていませんが、この、猫にとっての「死に至る病」について、愛猫家の皆さんに知っていただければ、と、公開しています。
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2003/09/28(Sun) 昨日の朝、1日1回と思ったカケシアも小指の頭程を口に入れたところで、あまりに嫌がるので、もうそれ以上、続けることはできなかった。結局、昨日で強制給餌も本当に終わってしまった。 夜、どうしても断れない予定があり、数時間、家を開けなければならなかった。帰路に着く頃になると「アビ吉、どうか待っていておくれ」と心の中で祈った。帰宅してまっすぐに猫つぐらを覗くと、アビ吉がいない・・・ふと見ると居間の、よく猫おばさんが座るところにちょこんと座っていた。 やはり、数時間飼い主達の姿が見えなくて、しんどいのにわざわざ、隣の部屋まで出て来ていたのかと思うと、また泣いた。 先程、おむつなどの補充に買い物に出て、アビ吉が好きな猫缶をいくつか買って来た。もしかしたら、少しくらい口にするかもと淡い期待を持って、少量を鼻先に近付けてみた。 しかし、小さな鼻をわずかに動かしただけで、全く口を動かすことはなかった。ただ、じぃ~っと半眼のまま、横たわっているだけ。手足は、点滴で循環が多少よくなったのか、朝よりは少し暖かくなっているが、耳は冷たいまま。体温の低下で寒くないかとタオルを一枚かけているが、いつの間にか外している。タオル1枚でも、今のアビ吉には重く感じるようだ。 アビ吉の大好きなシュークリームも買って来た。おそらく、これも舐めてくれないだろうが、シュークリームを食べていた元気だった頃の自分を思い出してくれないだろうか・・・。 どうしても、今だに私は、食べてくれる姿をもう一度見たいと思ってしまう。(T-T)
by abi_kichi
| 2004-09-23 23:32
|
ファン申請 |
||