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猫伝染性腹膜炎(FIP)
このブログは、FIPに罹患したアビシニアン(3才オス)の、2ヶ月間の闘病記録を中心にした内容です。新たな更新はしていませんが、この、猫にとっての「死に至る病」について、愛猫家の皆さんに知っていただければ、と、公開しています。
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2003/10/19(Sun) No.449 らんは、保護当初から慢性の下痢症だった。初めのうちは、ブリーダーに捨てられたことでの心因性の下痢だろう・・・通院・治療を進める中で、食餌性アレルギーによる下痢だろうと言うことに原因を考えていた。 しかし、低アレルギーの療養食にしても、症状は一進一退・・。 そして、今回のFIP抗体価の結果を見ると、どうやらコロナウィルス感染による腸炎だったのだと思い当たった。 免疫的にも何らかの異常があるために、腸炎が慢性化して、下痢も治癒しないと思われる。 食餌による改善がなかなか見られないのも、それで納得がいった。 これから、他の同居猫(ウー、るん、猫おばさん宅のジタン)のFIP抗体価も検査することになった。 陽性の猫と陰性の猫を分けて、様子見をすることになりそうだ。
by abi_kichi
| 2004-09-26 23:07
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