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猫伝染性腹膜炎(FIP)
このブログは、FIPに罹患したアビシニアン(3才オス)の、2ヶ月間の闘病記録を中心にした内容です。新たな更新はしていませんが、この、猫にとっての「死に至る病」について、愛猫家の皆さんに知っていただければ、と、公開しています。
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2003/10/25(Sat) No.488 10月の第2週から急に寒くなり、ここ数日は夜ホットカーペットをつけるようになりました。点々と猫がカーペットの思い思いの場所にくつろいでいるのを見るのは、本当に微笑ましいですね。いかにも満足げに寝ている姿。時々「焼き魚みたい」に自分で裏返って、均等に温まるようにしたり・・・。 孤独を愛するジタンと違い、甘えん坊将軍のアビ吉は、踏んでくれと言わんばかりに、わざわざキッチンに通じるリビングの通路部分に寝そべっていました。「あなたはそこですね。ボクはここにいますよ。」というアピールだと思いました 今年はその「場所」は空白のままでしょうか? 私は、アビ吉がいなくなって初めて、この小さな4kg足らずの猫に自分の心が如何に支えられていたかを痛感しています。 私はどちらかと言うと、半年早く来た「ジタンの方が自分の性に合っている」と思っていました。メスのジタンは、「人間と距離をおく」感じの猫です。「つかず離れず」というスタンスが、私の思い込みかもしれませんが、割と子猫の頃からはっきりしていましたので、「飼い易く、楽だ」と思っていました。 一方、アビ吉はいつも何かをこちらに訴え続けている猫でした。アビシニアンの特徴としてよく紹介されていますが、しゃべるように鳴きますし、表情が豊かで、常にこちらの愛情を求めてやまない感じです。もちろん同じ様に可愛いいですが、アレルギー性皮膚炎でも手こずりましたので、「手がかかるなぁ」という気持ちがどこかにありました。 なのに、そのアビ吉がいなくなった、この「空白」に、私は二重に戸惑い、動揺しています。自分を必要とし、頼りとしてくれる存在があることが、自分自身の支えでもあった・・・鶏が先か、卵が先かみたいですが、自分の心を知らなかった、アビ吉の心も知らなかった、ということに、悲しいですが、やっと最近気がついたのでした。 皆さんはいかがでしょうか? --------------------------------------------------------- 猫おば [E-Mail] 珍しく猫おばが土曜日の朝から在宅していると、ジタンとりんは珍しいのか、午前中は猫おばの周辺をうろうろしていましたが、午後からは、さっさとリビングから一番遠い納戸に2匹とも入って寝ています。これだけ猫の個性が異なることを今頃やっと理解しました。アビ吉は寂しかったろうなぁ。 2003/10/25(Sat)/14:08:54 No.489 --------------------------------------------------------- すみれ [E-Mail] 猫おばさんは、そう思ってまた泣いてらっしゃるのでしょうね。わたしは、亡きすみれちゃんが来てからというもの、すみれちゃんかわいさに、それまで溺愛していたぱくに、2年の間、「世界一愛してるよ」と言わなかったことが後悔です。物を食べなくなって、何度も言いましたが、遅かったのでした。すみれもぱくもわたしたちを心から慕ってくれた、わたしにはなくてはならない猫でした。 2003/10/25(Sat)/20:31:16 No.490 --------------------------------------------------------- 猫おば [E-Mail] すみれさん、こんばんは。秋の夜長をいかがお過ごしですか?・・・ご推察のとおり、私は泣いていました。(*^_^*)何故でしょうか?こうなって初めて見えてくるものがありますね、猫の心も、自分の心も・・・。私達の、この苦しい経験は、これからの自分達にどのような意味をもたらすのでしょうか? 2003/10/26(Sun)/01:30:45 No.491
by abi_kichi
| 2004-09-26 23:31
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