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猫伝染性腹膜炎(FIP)
このブログは、FIPに罹患したアビシニアン(3才オス)の、2ヶ月間の闘病記録を中心にした内容です。新たな更新はしていませんが、この、猫にとっての「死に至る病」について、愛猫家の皆さんに知っていただければ、と、公開しています。
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2004/03/06(Sat) No.950 確か、きりこさんのサイトの掲示板で話題になっていたと思うのですが・・・・。 ●ビール酵母がペットの健康に良い● イリノイ大学動物学科の研究者らによると、 今まで、ビール酵母やアルコール発酵用酵母は。猫や犬の食欲増進成分としてペットフードに使われてきた。しかし、酵母成分であるマンナンオリゴ糖やβグルカンや核酸は腸の健康を向上し、動物の免疫能を上げることが解った。特にマンナンオリゴ糖は回腸や結腸に棲む腸内細菌叢の活動を活発にし、乳酸菌やビフィズス菌のような善玉菌を増やし、クロストリジウムなどの悪玉菌を減らす。またこの腸内細菌の活動が腸粘膜細胞を賦活し腸管免疫能を高めるようである。血清IgAを増やす作用や、ワクチンを投与したときの抗体産生能を向上させる作用が犬で実証されている。糞のpHを下げる作用も確認されている。下部消化管内腔は、やや酸性であることが腸の健康に良い。これは有用腸内細菌を増やし、感染菌の増殖を防ぐこと、腸粘膜細胞の増殖を促進し免疫能を高めること、アンモニアやスカトールなどの悪臭成分を水溶性にして糞の臭いを減らすことなどに繋がる。また酵母成分の一つグルコマンナンは特異的にマイコトキシンと結合し、不活化させる作用が確認されている。ビール酵母とアルコール発酵用酵母の比較では、犬・猫の嗜好性の面でビール酵母の方が勝るという結論が出た。
by abi_kichi
| 2004-10-07 00:06
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